勃興期にあるセマンティックウェブ、注目の10アプリケーションの現在
http://japan.cnet.com/column/rwweb/story/0,2000090739,20363378,00.htm
うーん、どうなんだろ。
セマンティックウェブって、僕が学生だったころから「次世代はこれだ!」的な扱いがされていたので、「いったい次世代っていつやねん?」って感じなのですが。
ようやくアプリケーションが出始めたのは、良いことなのかなぁ。
よく分からんです。
ただ、間違いなく言えるのは、人間にとって見れば、情報をある程度垂れ流しつつ書くのは苦ではないけど、構造を考えながら情報を発信するのは面倒、ってことです。(これは、blog, SNS, 2ch, twitter なんかを考慮すれば分かってもらえると思う。)
つまり、情報の構造化(これはセマンティックウェブのキモなはず)をできるだけうまいこと機械にやらせないと、テクノロジーとしてうまくいかない。でも、それって自然言語処理を通り越して、メチャクチャ高度な人工知能(つーか、「人工脳」だね)が必要になるから、ものすごく大変なはず。
この 10 のアプリケーションがその「大変さ」をどこまで実装できてるのか、
何をできるのか、もうちっと見てみたいものですな。
# つーか日本版はないのだろうか?
ちなみに、私としては、しばらく(あと10年くらい?)は「垂れ流しメディア」+「まとめサイト」に落ち着くのではないか、と思ってます。