tsucchi’s diary(元はてなダイアリー)

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YAPC::Asia 2011 を終えて

YAPC::Asia 2011 が終わりました。今年は前夜祭から参加することができ、さらに発表の機会もいただきました。去年も一昨年も楽しかったけど、今年は3倍くらい楽しかったです!

発表中や前後は結構いっぱいいっぱいだったので、あんまり覚えてないのですが、

http://twitter.com/#!/typester/status/125106726969163776

え゛、こんな状況だったの!?びっくりでした。。。モニタの外部出力の設定がよく分かんなくてハマったり、結構時間が余るつもりで作ったのに目いっぱいだったり、そういえば外で発表するのは初めてだったのでいろいろでした。

今回の発表で、ここ2年くらいいろいろやって blog に書いたりしてきたネタを大体使い切った感じなので、次はいつ発表できるかなー、という感じですが、またいつか発表したいです。

自分の発表以外のセッションも楽しめたし、懇親会や「勝手に後夜祭」もとても楽しかったです。そういえば、普段の飲み会でひたすら Perl とか技術の話ばっかりってことはあんまりないですからね。ウチの会社は勉強会もないですし。

自分は Perl 界では、マイナーな存在なハズなのですが、発表を聞いてくださった方が沢山いたり、あるいは僕のことを知ってて、声をかけてくださった方がいたり、僕のことを知らないけど、声をかけてくださった方がいたり、と普段は味わうことのできない幸せな体験ができたんじゃないかなー、と思います。

で、帰りの電車で、急に寂しい気持ちになって、「あー、お祭りが、ハレの舞台が終わったんだなー」ということと、「明日からは、また穢れた日常にもどるのね」ということをふと思いました。でも、僕の発表もそうだし、たいていの発表は、「日常のちょっとした困難を Perl をつかって乗り越えてみたよ!」とか、「こうするといいよ」という話なのだから、「穢れた日常」としっかり向き合っていかないと、次のハレの舞台は無いよね、と思います。

と、まだ後夜祭のお酒とセンチメンタルな気分が残っているし、「割と実践的な発表したから、スピリチュアル(?)な感想でもいいよね」、ということで、僕の YAPC::Asia 2011 を終わりにしたいと思います。