長崎のアレについて
スパコン開発で「ゴードン・ベル賞」 長崎大助教ら受賞 「国内最速」安価で実現 / 西日本新聞
長崎大工学部の浜田剛助教(35)のグループは26日、国内最速のスーパーコンピューターを開発し、米電気電子学会の「ゴードン・ベル賞」(価格性能部門)を受賞した、と発表した
(中略)
GPUを大量につなげられるプログラムの開発が成功のカギとなり、数百億円規模が必要とされる開発費用を3800万円に抑えたという。
すばらしいことだと思いますし、おめでとうございます。と思います。
でも、ね、なんだか巷の反応見てるとやっぱ納得いかないよ。(ちょっとアレですが、巷の反応の一例↓)
国内最速のスパコンを長崎大学が3800万円で開発してしまった件:アルファルファモザイク - 2ちゃんねるスレッドまとめブログ
長崎大学のスーパーコンピュータがIEEEの「ゴードン・ベル賞」(価格性能部門)を受賞 - スラッシュドット・ジャパン
みんな算数できないのかね?
GPU 760個で、開発費用が 3800万円。割り算すると、ちょうど 5万円です。
この「開発費」ってGPU の値段じゃね?
ソフトウェアの開発費用も、空調も、設置にかかるお金も全部入ってないとおもうんだけど違うかな?
先生(と手伝った学生)ががんばったから?
そうかもしれません。でも、だとしたら、民間企業(政府のお金で作った場合も含む)の作るスパコンとは比較しちゃ駄目でしょう。
そういう比較をされてしまうと、スパコンで飯を食っている企業が死んでしまいます。