なんだろう、この違和感
次世代の基幹系オープンシステム開発に利用されるプログラミング言語は? - forest book
先日、SIer の友人が新人研修の講師として Java を教えるというお話を聞きました。会社側からは「Java を教えるのではなく、"プログラミング" を教えてほしい。オブジェクト指向は教えないでください。」との指示を受けたそうです。
気持ちはちょっと分かる反面、すげー違和感を感じました。
ある程度経験あるプログラマでも、オブジェクト指向どころか関数を使った処理の分割をきっちりできない人は結構多いので、初心者ならなおさら。だからオブジェクト指向は後回しでよいから、まずはきっちり関数を使えるようにしてくれ、つーのが会社の意図なのかなぁ。
そう信じたい。けど。。。
まあ実際のところは、現場でもオブジェクト指向を使いこなしてプログラミングできている人がいないから、中途半端に抽象クラスとか使われると困る、とかそんな感じなのかもしれん。
つーか、プログラミングを教えたくてオブジェクト指向を使っちゃダメなら、Perl とか Python とかオブジェクト指向使わなくてもそれなりに書ける言語使えば良いのに。
Java だと main がクラス内にしか置けないとか、ライブラリがオブジェクト指向使いまくりとか、オブジェクト指向から逃げられない部分があるから、オブジェクト指向禁止で使う言語としては最低だと思うのだけどなぁ。。。