tsucchi’s diary(元はてなダイアリー)

はてなダイアリー(d.hatena.ne.jp/tsucchi1022)から移行したものです

裁判員になる確率

裁判員になる確率は1/5000です | Okumura's Blog

裁判員になる確率は1/5000です

とさきほどテレビで言っていた。「1年あたり」という大事なところを言わないのは,確率が小さいと思わせるためか。本当はこれから50年生きる人なら裁判員になる確率は約1/100のはず。

裁判員になる確率は1/100です - www.textfile.org

で、クイズというのはもちろん「どうやって約1/100を計算したか?」である。

数学は超苦手だったから全然自信ないけど、反復試行で、「1回当たる確率」〜「50回当たる確率」の和を取ればいいのかな?

#!/usr/bin/ruby
def fact(n) (1..n).to_a.inject(1){|r, i| r * i} end
def C(n, p) 
  return fact(n)/(fact(p) * fact(n-p))
end

ans = 0
1.upto(50) do |i|
  ans += C(50, i) * ((1.0/5000.0) ** i ) * ((4999.0/5000.0) ** (50-i)) * 100
end

puts sprintf("約%.04f%%", ans);

実行すると、

% ruby a.rb
約0.9951%

一度裁判員に選ばれたらもう二度と選ばれないなら、反復試行で1回当たる確率(にしていいのかな?これちょっと自信ない)だから、上記コードだと i=1 の場合で、0.9900%だった。