ネガティブばかりじゃダメだよね
新年早々ですが、株価が年初としては最低値を記録したり、昨年だって、ワーキングプアやら格差問題やら、身近なところでは、IT業界のネガティブイメージやら、何かと暗い話題の多い昨今です。
たしかに、
【赤木智弘の眼光紙背】第14回：今年も流れは変わらないのか
それから2005年も2006年も、そして2007年も、人間の価値は賃金のみで決まっていった。ならば当然2008年も、人間の価値は賃金のみで決まる。同じ流れはこれからも続く。「続かない」という可能性を、私は見つけることができない。
そして私は「2008年も、去年と全く同じ流れになるんじゃないですか？」という、虚しい結論を出さなければならない。
こんな風に考えるのはたやすいし、世の中を見渡す限り正しいような気もする。
でもどうだろ？
年初にSeaserのひがやすをさんがこんな事を言っている。
とまぁ、いろんなことに追われているので、抱負を決めて実現するなんて、夢のまた夢なんですが、最近気に入らないのが、日本のIT業界悲観論。IT業界っていっちゃうと範囲が広すぎるけど、悲観論が出てるのは一緒。
悲観論を展開する前に、自分自身が行動すべきだと思う。俺は行動するよ。そして、IT業界に夢が持てるような、わかりやすいサクセスストーリーをみんなに見せたいと思う。
実は私は一昨年、某プロジェクトの終了後、どーしよも無いくらいの悲観につつまれてました。
給料はあがらないし、IT業界だって、「最近ハードもソフトもワクワクするような新技術ってねーなぁ」くらいに思っていました。お先真っ暗だ、と思っていました。
今はそうは思っていません。
あれから、仕事は変わったし、環境はいろいろな面で変わったけど、当時と状況が変わったとは思ええません。
たぶん、自分が変わったんだと思います。
コーディングの腕は上げて行きたいし、DBをもっとうまく使えるようになりたいし、コマンドはちゃんと叩ける自分であり続けたいし、分析設計のスキルは上げていきたいし、役に立つ(or 面白い)モジュール作っていつか CPAN にアップしたいし、OS の内部構造とかもっと知りたいし、機会があれば何かの話題で本書いてみたいなぁ、とか思ってる。
ついつい悲観的に考えてしまうことって多いけど、やっぱり行動すること、夢を持つことっていうのが大切なんだと思う。つーか悲観的な意見よりもずっとカッコいい。
以上、長々と書いてみましたが、今後もがんばっていきますです。
(1/4 のエントリより今年の抱負っぽいや :-)
